サーモス真空保温調理器シャトルシェフ3.0Lトマト(KBA-3001 TOM)、以下シャトルシェフと呼びます。
シャトルシェフを実際に7年使った口コミ・効果・メリット・デメリットを実際の感想を交えて徹底レビューします。
ガス代の節約、作業時間の節約におおいに貢献してくれてとても助かっています。
シャトルシェフを購入したワケ
実際には私が購入したわけではありません。
これは結婚祝いで頂きました。
でも、キッチン用品ながら赤のかわいらしい外観で、すぐに気に入りました。
シャトルシェフの7年使用した口コミ・効果
シャトルシェフの構造は、シンプルな軽めの内鍋と、保温用の外鍋からなっています。
内鍋は取っ手が大き目になっていて、内鍋に入れる時にぴったりおさまり取り出す時も手が熱くならないようになっています。
実際使ってみると、調理中に一度火にかけて沸騰した瞬間に内鍋を火からおろし、
外鍋に入れてフタをしたらそのまま放置しておくだけと、いたって簡単でした。
沸騰した時点で内鍋の中の材料に火が通っていなくても、そのまま1~2時間くらい置いておけば外鍋の保温の効果により火が通るので、ガス代の節約にもなるし、食材に火が通るまでガス台で待っていなくてもいいので時間の節約にもなり大満足です!
頂いてから7年くらいたちますが、毎日のように使っています。
構造が思いのほかシンプルだからか、今のところ故障や不具合は全くありません。
シャトルシェフの5つのメリット
ガス代の節約になる
鍋の中身が沸騰するまでは火にかけますが、その後は外鍋に入れておけば継続的に保温してくれて勝手に火が通るので、煮続ける手間が省けます。
また、コンロが一つ空くので、そこで新たな一品を、ということが可能です。
時間の節約になる(時短)
沸騰したあとに外鍋に入れておけば、キッチンから離れることができるのでその時間でちょっとの外出や家事をすることができ、時間を節約することができます。
構造がシンプルで掃除が楽
内鍋はいたって普通の鍋ですが、わりと軽めです。
加えて内側の隅は丸くなっていて、表面に継ぎ目がないので、洗うのが楽ですよ。
外鍋の内部はまほうびんのような感じになっていますが表面に凹凸がないので拭き掃除も楽ですし、外鍋自体の蓋も外れるので水洗いも可能です。
温め直しがいらない
温かい状態で外鍋にいれておけば数時間温かいままなので、温め直しのために火にかけるということも減るところが便利です。
吹きこぼれ・焦げ付きの心配がない
長い時間火にかける料理だと、鍋の存在を忘れてしまい吹きこぼれてしまったり、気がついたら煮汁がなくなって焦げ付いていた、というようなことがあります。
でもシャトルシェフなら、外鍋に入れた後にそういったことが起きることはなく、
安心して他のことをすることが可能です。
シャトルシェフの3つのデメリット
食材を出すのを忘れることがある
外鍋に食材を入れたままで食事のときに出すのを忘れてしまったり、食事後に外鍋に入れっぱなしにしてしまって朝気づいたり、ということがたまにあります(私は)。
これはシャトルシェフのデメリットというか、使う側の注意力とかそういう問題なのでしょうが・・・。
煮詰めることはできない
煮物などを作る際に、煮詰めてコクを出すとか、照りを出すとかいうことはできません。
その場合は外鍋から出して、内鍋のフタを外して火にかけることが必要です。
やや焦げ付きやすい
内鍋の底はやや薄めなので、強火で調理すると焦げやすいです。
フライパン感覚で何かを焼くのはおすすめしません。
シャトルシェフは忙しい人におすすめ
お忙しい方にはとてもおすすめです。
長い時間火にかけるような料理でも、沸騰するまで見ていて、沸騰したら外鍋に入れればあとは外鍋が調理(保温)してくれるので、外鍋が保温している間は自分の時間が確保できます。
火からおろせば外出もできるので、外鍋に移したらお出かけして、帰宅したら一品出来ている!というのはありがたいですよね。
また、ご家族の食事の時間がバラバラだと、食べる前に毎回温め直しの作業が必要になりますが、シャトルシェフはよそったあとに毎回外鍋に戻せば温かい状態で提供できるので、温め直す必要がほとんどありません。
シャトルシェフ自体安いものではないので、ガス代の節約だけのために買おうと思うと元が取れるのかなとかイロイロ考えてしまいますが、時間の節約にもなるので、それを考えるとあって良かったと強く思います。
また、同時進行で料理ができ、ガス台がひとつ空くので、効率良く何品か作りたい方にもおすすめです。